今月、パリの高級宝飾ブランド「ヴァン クリーフ&アーペル」
http://www.vancleef-arpels.com/en/の子供向けジュエリーが東京でお披露目された。会場では、4歳と5歳の女児モデルがホワイトゴールドのジュエリーを身に付けて、はしゃいでいる。
「物心がつき、アクセサリーに興味を持ち始める、この年ごろからの着用を想定しています」と広報・宣伝担当チーフの熊野ゆかさん。
白蝶(しろちょう)貝や天然石でかたどった小さなモチーフ付きのブレスレットが10万3950円から。
一方、東京・銀座の老舗貴金属店「ギンザタナカ」は、お子さまジュエリー「ウノキッズ」の取り扱いを始めた。
昨年3月、安価な子供用アクセサリーから毒性の強い鉛が検出され、厚生労働省が調査に乗り出したことを受け、「子供にも高品質の貴金属を」とコーナーを設けることに。子供に金のアクセサリーを贈る習慣があるイタリアから、花や昆虫などをモチーフとした20タイプを輸入。3万円台のブレスレットが売れ筋という。
同じく銀座でオリジナルジュエリーを製造・販売する「ミネパール」には、子供向けのペンダントや誕生石入りリングのオーダーが寄せられる。「価格は10万円くらいから。9割以上が祖母からの注文です。貴金属ならば捨てられる心配もなく、思い出の品として残りますから」と同店。
いずれの店も文字を刻印できるジュエリーのニーズが高く、贈る側の思い入れの強さを感じさせる。
一方、「開業半年で100件のベビーリングの注文を受けました」とは、東京都西東京市のジュエリー工房「pinponmom」の三木整さん(37)。
最大50字の英数字が刻印できる赤ちゃんの指輪が主力商品だ。「出生時の身長や体重などのほか『OUR SUNSHINE』なんてメッセージの依頼も多いですよ」と三木さん。昨年4月に長女が生まれた際、友人からベビーリングを贈られて感動。習慣の広がりを知って制作をはじめた。インターネットのホームページや原宿のショップで販売しているが、新生児の親が購入するケースはほぼ半数。残りは祖父母や親戚(しんせき)、親の友人と贈り主の層も幅広いとか。
当面は母親がペンダントヘッドとして身につけ、成長したわが子にそれをプレゼントする。「出産の喜びが形になる」とママ同士が贈り合うことも多いらしい。
人とかぶらない、よりオリジナリティがあって、しかも喜ばれるベビーリング
これからどんな広がりを見せるのでしょうか。
子供にこそ本物が大事、と紹介していあったベビーリングを扱うサイトもありますが、
ひとつ、本物に触れるという意味では、どこまでこのベビーリングが受け入れられていくのか、楽しみでもあります。